2007年12月22日
パプアガマグチヨタカという鳥です。横に見える白いもこもこしているのはヒナ。この大きな体に、めちゃくちゃ小さく適当な巣が微笑ましいです(完全にはみ出してるし)。
ほとんど動かず、擬態が上手過ぎ。
学名:Podargus papuensis
英名:Papuan Frogmouth
和名:パプアガマグチヨタカ
L 45-60cm
手が届きそうな程低い位置で営巣していたので、何かに食べられませんように
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2007年12月18日
前回報告した、4日間バードウォッチングツアーに参加されるか迷われた末に「キュランダ観光もしたい」とのことで別の日程で2名様での二日と一時間バードウォッチングツアー貸し切り。
今回は撮影/観察のちょうどミックスくらいのペースで進みました。内陸はとにかく暑いですが鳥達は元気にしてました。久しぶりにみたマミジロクイナ、珍しく日当りのいい枝に長時間止まっていたシラオラケットカワセミ、アサヒスズメ(まだいる
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2007年12月08日
4日間バードウォッチングツアー終了。内陸の方は尋常でない程暑く、人間がいては行けない所という雰囲気すらある。水を4L飲んだ、休憩の時に板チョコ一枚を一気に食べてしまった、と言えばわかってもらえるだろうか。探鳥スポットはいろいろ行ったけどまだまだあります。ケアンズには。
撮影が目的のチームだったのでリクエスト通り種類数を稼ぐ事はあまり考えず(高い木に止っている小鳥とかは基本的に無視)、いい所/近い
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2007年12月02日
スズメより小さいL11cm程度のウロコミツスイ。赤い実がいいアクセント。小さな体の割に「ミッミッ」と結構大きな声で鳴く。ケアンズ周辺では各地の水辺でよく見られる種類だけど北部クィーンズランド州のみに分布。
ウロコ、といっても良く見ると何となく胸元にそんな模様があるけどそれほどはっきりしたものではない。小さな鳥なので双眼鏡等で見ない限りわからないだろう。くちばしと足が薄い赤色なのも特徴。
学名:
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2007年11月26日
(写真追加)オーストラリアツバメは、英名で Welcome Swallow(学名: Hirundo neoxena)という印象的な名を持つ。飛びながら寝る、という説もあるほどなかなか止まらないが、二枚目の写真のやつは飛ぶ練習をしていた子供。背景が暗いのが惜しい。。緑や青であれば結構雰囲気が違うのに。時々親鳥から空中で餌を受け取っていた。ケアンズ周辺で最も見かけやすいと思われるツバメ類。
日
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2007年11月22日
ミコマスケイやエスプラネードを除きケアンズ周辺の主な探鳥地をほとんどまわった約4日間。
サイクロン接近で出発までは毎日雨、出発後ももっと雨という悲惨な状況の中でリバークルーズ(屋根なし)もやけくそで参加。夜は、あまりの豪雨に普段決して朝まで目を覚まさない私も何度も起きた。
干潟周辺は個人で探鳥され、20?30種を見たとの事。この天候で、総計約150種ならまずまずではないでしょうか。
管理人はケ
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2007年11月14日
オーストラリアで見られるアジサシの中でも一番大きいオニアジサシ。日本ではかなりの珍鳥だけど、ミコマスケイまで行かずとも、ケアンズの海岸線で普通に見る事が出来る。鮮やかな赤いくちばしがポイントで、同じく赤いくちばしをしているギンカモメと良く混じってる。というよりエスプラネードではいつも一緒にいるような。
こんな風に。
狙いを定めて垂直に降下(落下)するのはオニアジサシも他のアジサシと同じ。
学
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2007年11月13日
もう来てるよ、鳴いてるよ、とは聞いていたもののなかなか会いに行けなかったシラオラケットカワセミ。ようやく今日、今シーズン初対面です。その模様をお届けします。
…する予定だったんですけど、ちょっと出演者の都合によりキャンセルです(>
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2007年11月11日
以前紹介したヤブツカツクリに似た仲間で、やはり丈夫な足を使って塚を作り卵を孵すオーストラリアツカツクリ。オーストラリアの北海岸に分布し、50cm程度の大型の鳥で地面を歩いているが飛ぶこともできる。「くぁかー!」という鳴き声はかなり目立ち、また声も大きい。(イメージとしてはニワトリのような)
足は前後左右にかなり器用に動きその様子は、足ではなくてまるで手を動かしているように錯覚する
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2007年11月10日
(問題です。この写真の中には何種類の鳥が写っているでしょうか?)日本に暫く戻っていて、帰って来てすぐにバードウォッチングツアーへ。バードウォッチング以外にも自然全体にご興味があるとの事で、あり塚や干潟の生き物について、野生カンガルー、スナイロワラビー、コアラ(こればっかりは動物園)などを巡って来た。
ガラパゴスとかも行っている人達でも驚く程の、生き物や野鳥がケアンズのごく周辺に存在する。
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