2009年04月02日
草原や牧場、畑を低空飛行し小動物を捕らえるウスユキチュウヒ。なかなか格好いい。チュウヒの仲間はミサゴ等と並んで世界中の隅々まで分布する有力なグループ。足が長い!
そのなかでも、ウスユキチュウヒは唯一樹上に(それも生木に)営巣する種類としても知られ、それは古い時代の名残だとか、逆に乾燥化が止まらないオーストラリアで地上営巣から樹上営巣へシフトしたからとも言われていたり。
とげとげした雰囲気
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2009年03月23日
先日ケアンズの野鳥観察会に出かけた際に、長老のアンディーアンダーソンから「次の月曜日辺りにアカチャアオバズクを探しにいかんかのぉー」と言われていて、彼の性格的に多分すぐ忘れるだろうと思ってあまり真剣に聞いていなかった。が、前夜に電話がかかって来て「行って見るかぁ」との事。
アンディーはバードソンで247種類という驚異的なオーストラリア記録を持っている他、これまで世界で4000種類の野鳥を記録、活動
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2009年03月04日
留守中、アサートン高原にチュウジシギが出て祭りになってると聞いてケアンズに戻ってくるや否やその足でアサートン高原まで行って来た。二週間近く毎日鳥を追いかけてようやくホームタウンに戻って来たと思ったら。。ここまで症状が進行すると世間との壁はますます分厚くなったような。こんなことしてていいのかな。
とかなんとか考えながら現地まで1.5時間。もう日没間近。この辺かなぁと歩いていると草むらから飛び立った。
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2009年02月14日
フグかと。いやいや、ケアンズ周辺固有13種のひとつヤマトゲハシムシクイ。大事な鳥です。
足が細いですね。標高の高い熱帯雨林の樹冠部分を小群でちょろちょろ動き回る。全長10cmということでかなり小さい。時折、鳴き声の中に電子音のようなとても特徴のある声が混じるから声で気がつく事が多い。
巣材を運ぶ姿。
学名
Acanthiza katherina
英名
Mou
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2009年02月08日
ヒバリはヒバリでもヤブヒバリ。アフリカからインド、東南アジア、オーストラリアと広く分布する。オーストラリアではいくつもの亜種にわけられ、9つとしている所もあれば「かなり細かく分かれるが詳細は明らかになっていない」となっている書もある。数の多いマミジロタヒバリに少し似るけど嘴のボリュームや立ち姿勢が異なる。
※日本でも同じみの普通のヒバリは古い歴史を持つ移入種としてアデレードの辺りに分布している。
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2009年02月01日
ケアンズ周辺の固有種の一つ、ナンヨウセイコウチョウ。標高の高い、限られた熱帯雨林に生息。雨期の間の方が見られ易い。が、雨だし暗いんだよね写真には。乾期の間は拡散しているのか思いもよらないところで出会ったりもする。
顔がブルー、体はグリーン、腰から尾がレッド。
雨だし、薄暗い熱帯雨林だしサンニッパを絞り解放で撮るとこんな風になってしまう(カメラはD70s)。こういう小鳥をとるならトリミングに強い
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2009年01月20日
珍鳥ワライカモメを発見。前日、海に釣りに出かけていた際に海面を飛び回る見慣れないカモメを発見。釣りに来ていたので双眼鏡もカメラも何も無い。しかも成鳥じゃなさそうだし肉眼ではきついなぁ。翌日改めてと思ったら豪雨で行けず。日没直前になって小雨になったのでカメラを持っていって来た。いない...でも15分くらい待っていると沖から飛んで来て柵に止まった。小雨だし日没直前なのでちょっと慌てて撮った。
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2009年01月11日
"世界で最も美しいカワセミ"と言われ、ケアンズ周辺の野鳥の象徴でもあるシラオラケットカワセミ。毎年多くの野鳥ファンがシラオラケットカワセミを求めてケアンズにやってくる。シラオラケットカワセミは繁殖のため、11月頃からパプアニューギニアからオーストラリア北東部の熱帯雨林目指して渡って来て親鳥は3月末頃まで、当年産まれは4月上旬ごろまで観察できる年もある。薄暗い熱帯雨林が生息地のため、シラオラケットカ
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2008年12月31日
んん?と思った人もいるかもしれない。
幼鳥だけ嘴がほんのりと赤いのが普通のヤドリギハナドリだけど、この子は目立って赤い。遠くから肉眼で分かる程で最初何が飛んでいるのかと思った。
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2008年12月27日
ケアンズ周辺の固有種でもあるキスジミツスイ。いる所に行けば山ほどいる。標高の高い熱帯雨林に住み、群れで「ウィーアー」言って飛び回ってるが、中には単独で公園の芝生に降りてしまう奴もいるわけで。
写真は止めて下さい!!
ちょっと遠ざかった。
追加情報
学名
Lichenostomus frenatus
英名
Bridled Honeyeater
和名
キスジミツスイ
時と場所
12月 ア
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