2009年09月26日
コブハクチョウが一羽来てる、という疑わしい報告があり山へ出かけていった。ここ(私有地)はルリミツユビカワセミ率100%の素晴らしいとこだ。300mmレンズではちょっと遠いけど100%というのはバードウォッチングツアーを仕事にしている身には有り難い。高価なリバークルーズに行かないと、そこまでルリミツユビカワセミを毎回確実にすぐ見られる所は無いしクルーズでは小舟につき三脚は建てられない(船自体が大きく
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2009年09月24日
かも。
ええと、まぁ落ち着いて聞いて下さい。
お客さんと郊外で鳥を見ていたらランドクルーザーが後ろを通り過ぎていった、と思ったら戻ってきて「バードウォッチングとかのツアーか?」と。そうだ、と答えると「俺の牧場の奥にタカが巣をかけている。図鑑を何度も見たがアカオオタカだと思うんだがな」と。うそっそれ革命級のニュースだよ。本当にアカオオタカか?と思って「あの鳥じゃないよね?」とその時我々が見ていた
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2009年09月22日
日本の著名な野鳥ガイド/野鳥写真家/作家の中野泰敬さんによる先日のケアンズツアーの第一声がワイバード社ホームページに掲載されました。以下は途中からそのまま引用したものです。
『しかしそのコウロコフウチョウを見た感激を、はるかに上回る感動が後に待っていた。それが今回紹介するヒクイドリだ。ヒクイドリはダチョウやエミューの仲間で鹿ほどの大きな鳥だ。オーストラリアの中でもクイーンズランド州の熱帯雨林だ
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2009年09月17日
良いツアーでした。コウロコフウチョウがダンスするまで2時間待ち、ヒクイドリ出現まで3時間待ちなどかなりじっくり廻りながらも、過去8回程行なわれてきた(らしい)ワイバード主催のケアンズツアー史上最高となる約180種を4日と3時間で観察。15人で撮影もしながらだったので、もしも少人数とかで足早に廻ってルイスやウォンデクラまで行けば4日で200種、を十分伺う勢いでした。
写真は在庫からだけど、ツアーで
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2009年09月10日
明日から数日バードウォッチングツアーだけど、もしかして「見たい」と言われるかもしれないのでヒクイドリのチェックに行ってきた。それがこれ。特にリクエストがなければ日帰りツアーではヒクイドリのような時間を取られかねない種類はターゲットにしないのだけど複数日あればやるべきでしょう。近過ぎて全身が収まらなかったのはもう少しで衝突する位に出会い頭に遭遇した為。
「よし、ここに座ってればそのうち出る!」と思
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2009年09月06日
親が餌を運んできてくれるのを巣の側で待つヒメススイロメンフクロウの子供。
学名:Tyto multipunctata
英名:Lessor Sooty Owl
和名:ヒメススイロメンフクロウ
ドキュメンタリーメーカーのジョンヤングですらヒメススイロメンフクロウの巣を発見するまで10年掛かったとDVDで言っていたけどもっと早くこの場所を見つけていれば...。もうじきに発ってしまうね。
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2009年09月02日
オーストラリアチョウゲンボウ...いやいや前回に続きでコウロコフウチョウ。真正面顔なので長く湾曲した嘴がよくわからず、顔立ちだけだと誰?って感じもして面白いと思うのであえてこの正面顔を。
前回の通り♂は真っ黒だけど、♀か、若♂はこういう色になる。どちらか判断しろ、と言われたら動きや全体のボリュームからこの個体は若♂だと思うけど。
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしています。お気軽
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2009年08月27日
ここのところのバードウォッチングツアーでもよく見られているコウロコフウチョウの♂。自然界は春に向かい、野鳥も活発に動いている。小鱗(コウロコ)の通り喉元にはメタリックグリーンの鱗のようなものが。写真は在庫から。
だってツアーを案内しているときは写真を撮らないし、そもそも現場に機材すら持っていかないので。撮りたいなーこれ、カメラ持っていればなぁくそーってときは正直いっぱいあるけどそこは仕事だから。
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2009年08月19日
おにぎりみたいなシルエットに。「みぎゃーーあぁ!」というネコびっくりの鳴き声が知られるミミグロネコドリ。熱帯雨林に響くいろいろな生き物の声の中でも一際異彩を放っていて、特別生き物に興味ない人に「何の声ですか?」と尋ねられる率No1。動物の事をあまり知らないケアンズの動物ツアーのガイドでもミミグロネコドリの声くらいは知っているだろう。...いやどうかな?自信ないや。カンガルーもスナイロワラビーもワラ
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2009年08月06日
若いオナガイヌワシが電柱に止まっていた。巨大だ。
世界最大級(翼開長?280cm)の巨体が電柱に止まっていると、非現実的で運転している方が吹き出しそうになる。
どのくらい大きいのかの図。トビが子供に見えるほど大きい。オナガイヌワシは翼面積ならトビの2倍以上ある。"畳が飛んでいる"と形容される日本最大のオオワシよりも更に大きいのがオナガイヌワシなので無理は無い。
もっと低くを飛んでいる
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