2011年06月23日
日没直前の、下から上へ差し込む難しい光線を浴びるハゴロモインコのオス。ハゴロモインコのメスや若鳥に関する記事はたくさんあっても、臆病で、そもそも数が少ない成鳥オスのはあまり無かったりする。
学名
Aprosmictus erythropterus
英名
Red-winged Parrot
大型で鮮やか、なかなかの存在感。
ハゴロモインコ子供達
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2011年06月21日
ムナフオウギヒタキは、飛んだり跳ねたり振ったりでそれはそれは落ち着かないオウギヒタキグループの中で一番おっとりした感じの種類。静かにたたずんでいる事が多い。
補食も主に枝での待ち伏せ型で、通り過ぎる羽虫や足下にやって来た地面の虫に飛びつくのをよく見る。
学名
Rhipidura rufiventris
英名
Northern Fantail
彼らの好
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2011年06月20日
マミジロナキサンショウクイ、という名前が発声しにくい。もう少し短い名前にして欲しかった。
オーストラリア東海岸や北部で広く見られる鳥で、独特の「ジェー」という鳴き声がよく目立つ。数は多くないが声で見つかる。
青虫をくわえてカメラの前に飛び込んできた。何匹かまとめて虫を入手して、巣へ運ぶつもりなのかもしれない。
マミジロナキサンショウクイのメスは若干模様が異なる。
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2011年06月06日
恐竜的な足に目がいくけれども今回は羽の話。
ヒクイドリはこのように体の大部分を黒くて固そうな羽に覆われている訳ですが
アップで見てみると、鳥類の羽と言うよりはクモザルなど哺乳類の体毛のよう。色が色だけに人間の頭髪にも見えない事も無い。また、一部で長く発達した羽柄羽軸が見て取れる。それ以外の部分でも、羽小肢がほとんど脱落しているように見える。飛翔性の鳥類のそれとは大きく異なる。
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2011年06月04日
警戒心の強いタカサゴクロサギも車に乗ったまま近づくと逃げない。
ちなみにケアンズ周辺での話として、人やボートが接近した事によってササゴイは逃げる時に水面近くを飛んで手近なところにすぐ降りようとするが、タカサゴクロサギは高く飛び上がって相当離れたところまで逃げていこうとする傾向がある。
学名
Ixobrychus flavicolis
英名
Black Bit
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2011年05月31日
←アオバネワライカワセミのメス。
何年も前に一度ケアンズでのバードウォッチングツアーをご案内させて頂いた事がある方々を再度ご案内。
私はその当時勤めていた会社を2010年に辞めているのだけど、それをご存じなくって当然今回もwillieがガイドだろうとその会社へ申し込みをしたら実際は違うガイドが登場でびっくり。そのツアーに一応参加後、太田はどこにいるんだ!と探して申し込んで下さった。有り難い事で
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2011年05月29日
どこで拾ってきたのか、セイケイがジャガイモのようなものをちぎってヒナに与えていた。
学名
Porphyrio porphyrio
英名
Purple Swamphen
バンを大きく、鮮やかにしたような鳥。ケアンズ周辺の水辺(淡水)にて広く見られる。(2017年、オーストラリアのセイケイは独立種オーストラリアセイケイに)
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2011年05月26日
今年はキボシホウセキドリの営巣が早くも各地で始まっている。ケアンズも含まれるオーストラリア北部では写真のように土手などに横穴を掘って営巣するのが普通ながら、オーストラリア中部南部では樹洞を使用することも多い。しばらく待って見ると...
こんにちは。
左よし。
右もよし。
出発!
5分もせずに戻ってきた。
学名
Pardalotus striatus uropy
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2011年05月21日
前回からの続きで、以下写真は全てお客様のもの。モリショウビン。
魚付きオオアジサシ。
道端で採食中のフヨウチョウの群れに出会った。
シロガシラカラスバトは狙い通り。
セアカオーストラリアムシクイ。多数のメスタイプの中のオスを狙った。
ルリミツユビカワセミ。別の場所ではペアがツルのような求愛ダンスをし合っていた。
アオバネワライカワセミは
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2011年05月19日
4月下旬から5月上旬にかけて野鳥写真撮影がご趣味のお二人を、ケアンズ周辺にてご案内していた。「50種類の鳥を観察するよりも1種類のいいショットを撮る感じで」ということだったので、各地撮影ポイントを廻って行く感じでゆっくり進行。
その成果の一部を送って頂いたので、リサイズしてご紹介。まずは起きているパプアガマグチヨタカから。
キアシヒタキ。たーぼ♪さんやまちちこさんなど、有名なケアンズ常連野
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