2012年03月28日
アイアンレンジ特集5回目はスター、ヤシオウム。ヤシオウムは繁殖時に手作りのスティックで樹洞周辺をぽこぽこ叩いてメスに披露する奇妙な求愛行動がある。
ただし、先日放送されたNHK BS プレミアムの番組「ワイルドライフ」でも"「動画としては世界初、ヤシオウムの道具を使用する求愛の撮影に成功」と書かれている通りそうそう目にする機会があるものではない。
しかしこの時はスティックを持ったヤシオウムが、
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2012年03月23日
4回目はキバシショウビンから。ニューギニアにも分布しているけどオーストラリアでは最北端の一角だけで見られる人気の鳥でこれは11月に訪れた際に営巣していた個体。キバシショウビンは深い熱帯雨林内にいるのが基本ながら、疎林や道端などへ出て来る事もありその時は絶好の撮影チャンスになる。それはまた後日紹介。
学名
Syma torotoro
英名
Yellow-bille
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2012年03月16日
第3回目はチャバラニワシドリ。
何度か過去に紹介している通り、もともとR指定のレアものであるうえに近年急速に姿を消していると言われている種類。写真はそんなチャバラニワシドリの現役のアズマヤ。オオニワシドリのそれに似ているけど必ず緑の実で装飾する点や前庭後庭を伴う点は大きく異なる。
アイアンレンジ一体に何カ所かのアズマヤを知っているけどここが一番アクティブに思う。待っていればそのうち修繕にやって
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2012年03月10日
2011年だけで3度も訪れたアイアンレンジでの野鳥写真の第二回はオオウロコフウチョウとアカガオインコ。どちらもそこかしこで声を耳にするものの、ジャングル特有の理由(暗い、高い、見通しが悪い)でなかなか写真は簡単ではない。ただオオウロコフウチョウに関しては彼らの好みの実とその気がはえている位置を何カ所かを知っていれば、一日に何度も食べに来るので多分ナキカラスフウチョウと一緒に撮れる。
オオウ
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2012年03月04日
2011年は様々な友人達と延べ3度もアイアンレンジに行った。私的な案内の傍ら自分でも撮った写真の一部を数回に分けてご紹介。第一回はチャムネミツスイ(写真)とシラボシリュウキュウガモ。
アイアンレンジ国立公園を含むケープヨーク北部の固有種の1つで、その中では恐らく最も見る機会の多い鳥。熱帯雨林ゾーン、特に水の近くなら暫く樹冠を見上げていればそのうち見るでしょう。ただ基本的に高い暗い所
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2012年02月28日
キアシヒタキはケアンズ周辺の普通種ながら、確実に人気の上位に入る。だってかわいいもの!
その幼鳥。へっぴりごしでアリが運んでいたチョウの死骸を横取りしようとしたら怒ったアリに反撃され、びっくりして逃げていった(笑
キムネハシビロヒタキ。巨大なゼンマイが非日本的なアクセントに。
コウロコフウチョウのメス型。
ミミグロネコドリ。前景と背景のドラセアかなにか
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2012年02月21日
珍鳥シラボシリュウキュウガモ。 愛知県のS様の野鳥写真展が2012年は以下の日時と場所で開催されます。
①3月1日~3月6日 高蔵寺サンマルシェ近くの「本の王国ギャラリー」<個展>
②6月2日~6月29日 尾張旭市の旭労災病院ロビー<2人展>
③9月27日~10月2日 高蔵寺サンマルシェ近くの「本の王国ギャラリー」<個展>
④11月2日~12月22日 尾張旭市の旭労災病院ロビー<2人展
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2012年02月14日
衝撃のバンザイヤシオウム。「ちょっと遠いな...」と横で見ていた思ったのだけどとんでもない、700mm(500mm x 1.4テレコン)って凄いですね。
樹洞を留守にしていたオオハナインコのメスが慌てて戻ってきて...
訪問しにきたオスの脇をすり抜け...
オスから餌を貰うまでの数秒間を捉えた連続写真。これは盛り上がった。
キバシショウビンは小川を徒渉した先で営巣
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2012年02月09日
シラオラケットカワセミ
セアカオーストラリアムシクイ
野生のナンヨウセイコウチョウ
アズマヤを修繕するオオニワシドリ。
カオグロキノボリカンガルー。んん!?
オウゴンニワシドリ
クレナイミツスイ
ノドグロヤイロチョウ。
以上愛知県のS様から届いた写真の前半を掲載致しました。
つづく
管理人はケアンズでバードウォッチングのガ
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2012年02月03日
狙いに狙ったオオハナインコ成鳥同士の給餌。
「1日あたり1−2種類いい鳥がばっちりと撮れればよし」という、ガイドとしてそれはハードなのか簡単なのか?K様は二年連続のお越しでした。雨期入りに伴う道路通行止めや川の水位の上限、雨雲などを終始気にしながらの思い出深いトリップになった。大雨のアイアンレンジでランクルの巨大タイヤがパンクし、携帯していたレンチでは力不足でボルトが外れない、携帯は通じず
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