
2011年だけで3度も訪れたアイアンレンジでの野鳥写真の第二回はオオウロコフウチョウとアカガオインコ。どちらもそこかしこで声を耳にするものの、ジャングル特有の理由(暗い、高い、見通しが悪い)でなかなか写真は簡単ではない。ただオオウロコフウチョウに関しては彼らの好みの実とその気がはえている位置を何カ所かを知っていれば、一日に何度も食べに来るので多分ナキカラスフウチョウと一緒に撮れる。
オオウロコフウチョウはコウロコフウチョウ、ウロコフウチョウの兄貴分に相当する。外見はよく似ているのに、鳴き声は彼らと根本から違い興味深い。
学名 |
Ptiloris magnificus |
英名 |
Magnificent Rifflebird |

アカガオインコの場合、見かける事は多いけど上空をくるくる回っていてなかなか降りてこない事が一番の問題。実際日本語で「アカガオインコ」と画像検索したらパプアニューギニアで撮った、という3−4枚以外はヒットせずみんなとても苦労している事が分かる。2012年時点でこの写真は日本語のweb上で初めて登場したオーストラリア産のアカガオインコと言う事になる。パプアニューギニアのガイドに聞くと現地では普通にいる鳥の様だ。
学名 |
Geoffroyus geoffroyi |
英名 |
Red-cheeked Parrot |
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