アオツラミツスイにサンニッパレンズを向けたのは初めてかも知れない。奇麗な青。人間を見つけると勝手に集まってくるので簡単に撮れる。
さて今年はどういう訳かバードウォッチングツアーのご参加者がオカメインコを飼っている人がずっと続いている。今日のご家族も。…って東京大学のT先生じゃないですか?
普段は和名でツアーを進めるのだけど、「英名で」との事なので「…(えーと)Pied Monarch!」とやっていく。図鑑を見て勉強してきた、というけれどもそれは驚きのレベルに仕上がっていて、沢山見た野鳥のなかで「これは?」となっていらしたのはノドグロセンニョムシクイとノドジロセンニョムシクイ、ハシナガヤブムシクイくらい。凄いものだ。「さすがにここら辺の細かい鳥は一夜漬けでは対応できんな」と。座学だけでそこまで対応されても困る。天性の国際バードガイドの素質をお持ちだ。ご家族お子様(高学年?中学生くらいかな)も英語が堪能で、
奥様 「Wagtail!」
お子様1「いや? That’s a Fantail」
お子様2「 Grey Fantail !」
皆様 「Hahaha..」
凄っ。怖っ。
フィールドは雨期以来依然として水鳥は少なめだけど、乾燥地帯の鳥影は例年同時期よりもよい感じ。そして、いまならまだ涼しくて快適です。9月頃からシギチが、11月頃からシラオラケットカワセミが来ますがどんどん暑くなります。
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