
ノドグロモズガラスの声を聞くと内陸乾燥地帯の情景を連想する。ウスユキバトなんかがバックで鳴いていたら完璧。実際のところノドグロモズガラスは青々としたアサートン高原でもよく見られ、特には乾燥地帯の鳥という訳ではないのだけど、イメージでの話。

前から見るとよだれかけをしているような色分け。
なおオーストラリアの三大野鳥図鑑の1つ、Simpson & Day FIELD GUIDE to the BIRDS of AUSTRALIAの最新版(第8版)ではノドグロモズガラスの分布図をセグロモズガラスのものと誤って掲載している大ミスに気がついた。これではノドグロモズガラスがヨーク半島の固有種になってしまい、俄然注目度が違ってくる。ちなみに旧版(第7版)を見てみると正しく掲載されている。
持っている人も多いこの図鑑の最新版(第8版)。(表紙のデザインはいろいろあり)

これは若い個体。
学名 |
Cracticus nigrogularis |
英名 |
Pied Butcherbird |
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