ケアンズへ向かう最後の午後に立ち寄った集落では面白いことにクロオオコウモリとオーストラリアオオコウモリが100mほど離れた場所で別々にねぐらをとっていた。哺乳類の観察数を伸ばすのは野鳥に比べれば大変なことであり、昼間に、そして1箇所で2種類を追加できるこれはありがたい。
近年ケアンズ周辺ではメガネオオコウモリは市内にいるけどオーストラリアオオコウモリがいなくなった。正確にいうと放浪種であるオーストラリアオオコウモリがケアンズ付近を「訪問しなくなった」。
あるガソリンスタンドに新しく多数のアウトドアテーブルが設置されていた。なんか見たことあるな?と思ったらウチの庭に2台あるテーブルじゃないですか!そういえばSNSに野外テーブルを設置したことを投稿した時、知らない人から「これはどこで買えますか?」というコメントが来て「運営会社は非常にアホですが品はいいですよ」とURLを教えてあげたことがある。だとすればこれだけの大量注文、お歳暮くらい送られてきていいはずだが?
ピクニックテーブルを搬入
PDRと略されるヨーク半島開発道路。現在ではヨーク半島を南北に貫く主要道路だ。元々は国防のための電信ラインを引くためのハイキング道程度のものであり、それは1980年代まで続いてた。
野鳥ガイド仕事中。世界中どこもそうだけど特にアイアンレンジは野鳥が減少しており、かつてオーストラリアではあまり必要なかった「野鳥を絞り出す」能力が必須となった(一昔前は識別だけで良かった)。この深い森において知識やスキルが十分でなければガイドなしでは悲惨な結果になることだろう。
Facebookには「四日間ヤシオウムを探し続けていますがどこにもいません。どうしたらいいですか?」と言った現地からの書き込みが溢れている。ガイドを雇いなさい。その方が結果的に安い上に上達する。
ほとんどの日本人と異なり私は毎日ステーキやフィッシュ&チップスを食べ続けて別に困らない人間であり、20年それを続けた結果遠くから見るとオーストラリア人とそう変わらない身体になった。熱帯の暑さの中、重い荷物を持って年平均で1日7-8000歩歩いているのも理由の一つ。
今年のアイアンレンジ訪問は完了。2027年は最大で6本、2028年にもすでに4本ものツアーが入っておりそれをやり終えたらようやくリタイヤかなという気がしている。