31回目のアイアンレンジツアーを終え、空港でお見送りすると同時に次のツアーグループがケアンズから空路到着。7日間、夜明けから夜まで平均14時間屋外で勤務して1秒の休む間もなく32回目の7日間ツアーが始まった(こんなの合法なわけないだろ)。こういうのを訪問2回と数えるの?1回じゃなくて?と聞いた人が以前いたけど私は2回と数える。
なぜなら私はまた同じ話から始め、同じ場所に行き、同じ野鳥を探し直し、全てをもう一度やり直すからだ。もう31回もこれをやってきたのか…気が遠くなるような話だ。

希少種のチャバラニワシドリ。友人にそれとなく頼まれて例年よくアズマヤがある場所を見に行ってみたが今年は不在だった。

空港近くではほぼ毎日このスナイロワラビーが往来を眺めていた。思うに人間に育てられた個体だと思う。人懐こすぎるし行動時間帯も間違えている。

宿の共用スペースにいつもいるこのクツワアマガエルは、世代交代しているだろうけど10年近くになると思う。名前はボリス。近くのライバル宿にも同じような看板ガエルがいて、そちらの名前はカーミットだった。また別のレストランにもいて、その子はボブと呼ばれている。

一瞬へビクイワシが飛び出したと思った。いやいや、ここはオーストラリアだ。正しくは何かとてつもなく色々なものを掴んで飛んでいるシロハラウミワシだった。

31回目ツアーのグループは毎日のようにヤシオウムが飛んでいく姿はみたが、止まっている図は一度も見られなかった。それに対して32回目ツアーはいきなり初日にのんびり止まっているヤシオウムに遭遇。運ですねえ。

メス。アイアンレンジは決してヤシオウムのベストスポットではない。多くの場所が彼らがあまり好きでない熱帯雨林に覆われているからだ。この鳥を見たいだけならウェイパ、セイシアなどのヨーク半島西側へ行くべきだ。
ケアンズやマランダも昨年12月から180日以上にわたって雨が続いているが、アイアンレンジも全く同じような全て雨マークの10日間予報。
2022年ごろからケアンズは、かつて半年以上の長さを誇っていた乾季はなくなり1年のうち8ヶ月雨が続く悪夢のような気候に変わってしまった。これが始まった頃はアボリジニが「3500年ぶりだ」と冗談を言っていたがそれがもう5年目も継続すると誰もこれの異常気象を説明できず、冗談も聞かれなくなった。

道路も大地はぐしょぐしょだ。オーストラリアキンバト。

雨宿りを兼ねてうろうろドライブしていたら満開のユーカリの木を一本見つけた。(続く)