
この度AAK Nature Watchでは新しい車両としてメルセデスベンツの12人乗りバスを追加し、小グループのツアーや貸切バスなどに使用していきます。このタイミングになったのは今年から二人目の野鳥ガイドの伊藤にしてもらう仕事が増え、8−10月のピークシーズンに純粋に車が足りていないこと、またアーバインバンク村がAAK Nature Watchの第二拠点と化して常に1台は車両がアーバインバンクにある状況のためマランダが手薄になっていたためです。あえてマイクロバスなどを避けて12人乗りのオートマ車としたのは誰でも普通免許で運転できるので緊急出動や、買い物などの日常用途に使用しやすいことがあります。またレンタルにも出しやすいという面もあります。
◾️AAK Nature Watchの歴史
AAK Nature Watchは2013年ごろ、当時7年落ちの日産X-trail一台で自社ツアーの営業を始めました。それで対応できない団体の時は他のバス会社からバスを借りてツアーをしていました。この頃はダントツで一番景気が良かったのに私にお金がなく、ツアーをしても他社へ払う金額が多くもったいない数年でした。
▪️2016年ごろに長年の目標だったランドクルーザプラドの新車と置き換えることができ、野鳥ガイドとして一人前になった気がしたものです。
▪️2019年後半からコロナ禍に巻き込まれ、旅行業界やツアーガイドが次々と廃業していく中で全く逆の行動に出て、14人乗りハイエースを追加しました。このハイエースは毎年平均4万キロという途方もない距離を走り、無人の業界を席巻し現在のAAKの基盤になります。
▪️コロナ禍を凌ぎきり、2023年には夢だったランドクルーザー200系を追加しヨーク半島やアウトバック担当として稼働します。欧米マーケットを抑え、野鳥ガイド業はここで一つの完成系を迎えます。
▪️2024年には23人乗りの三菱ローザバスを追加し、よりバス会社っぽくなってきます。
▪️2025年にはメルセデス12人乗りバスを追加し、さらに会社としての基礎体力を高めました。
かつては3−4年おきのペースだった車両の追加が近年は毎年になっており、ペースが上がっています。