2025年に4回行ったヨーク半島アイアンレンジの中から29回目、30回目の時にガイドがてら撮った動画を繋げたもの。訪問30回というのはオーストラリア人ガイドを含めてもおそらく最多記録で、ひどい話ですが「一回来たことがある」というだけでツアーを始めるガイドがたくさんいる世の中です。どんな無名でもツアーとして販売を開始すればそれなりに予約は来るというバブル状況をよく表しています。
AAK Nature Watchの独自のヨーク半島アイアンレンジツアーはたったの3470オーストラリアドルです。ではほぼ同じ内容の英語ツアーはいくらしていると思いますか?

ガイドは同じ太田祐で価格は8700オーストラリアドルとなって2倍以上に高騰します。
不思議だし腹が立つのは、日本人のバーダーが時折こうした英語ツアーに英語がわからないながらしどろもどろで参加しているのを見かけることです。オーストラリアのツアーなんだからオーストラリア人の方が詳しいだろう、というのは全くの思い込みで現在アイアンレンジやケアンズをガイドしているたくさんのオーストラリア人ガイドは私がトレーニングしたような人が多数混じっています。30回も来ているようなガイドなんていません。
なんで英語がわからない日本人が、2倍以上の費用を払って、アイアンレンジが2回目という若い女性ガイドのツアーに参加しなければならなかったんですか?意地ですか?