グリーンアント(グリーンアンツ)に接近。グリーンアントのお尻の部分を舐めるとピリっとします、ビタミンです、というのがアーガイドの決まり文句。
彼らは地中ではなく、木の上に葉と葉を接着させた巣を建設する。多くの人はそれを鳥の巣だと最初思うようだ。巣の大きさは人間の頭ほど。グリーンアント(グリーンアンツ、ツムギアリ)の幼虫が糸のようなモノを吐き、親たちがそれを使って周辺の葉を引っ張って壁や屋根にして行く。巣の内部は、コーティングまでされている。葉と葉が遠くて届かなければ肩車(肩?)をしたり鎖のようにつながったりしながら建設作業を行う変なアリ。
指示系統はどうなっているのだろう。けっこう攻撃性が強いアリで、巣に近づいたりすると、体をふるわせるような威嚇の後、総攻撃に移る。それはもうバンザイ突撃に等しいもので、噛み付いたアリを手で払ったら胴体は吹き飛んだがアリの頭だけ、皮膚に噛み付いたまま残るという凄まじいものだ。さらに、噛み付いたときに酸を注入するので余計に痛みを感じる。
オーストラリアを探検した高名な植物学者ジョセフバンクスも、このグリーンアントについてはオーストラリア探検時に多くの記載を残している。
ジョセフバンクスに付いてはこちらの記事もどうぞ。
http://cairns.nu/2007/06/post-428
はじめまして。
ケアンズ在住のyashuと申します。
私のブログにこのページをリンクさせていただきました。
事後報告ですみません。
リンク不可なようならすぐにはずさせていただきます。
何度もすみません。
リンクフリーと今拝見しました。
ありがとうございました。
はい、リンクフリーですからお気軽にどうぞ。