隣村ヤンガバラでは数年前からカモノハシが見やすくなり、最盛期にはガイドさえ同行しない観光バスまで何台もやってきて運転手が「川まで行ったら簡単に見られるので見たら戻ってきてください」とかやり出すくらいの有様だった。それが昨年後半突如として2匹とも消え(私は密猟だと強く信じているが)新聞などにも「ヤンガバラから名物のカモノハシがいなくなった」「観光に大きな打撃」と取り上げるくらいの騒動が続いている。その記事では集まりすぎたオオコウモリの糞による水質悪化が原因だ!みたいなことを書いていたが、オオコウモリは同時期からあのエリアにおり、またカモノハシが2匹ずっと見られていたエリアはオオコウモリの群れが確かに糞を小川に落としている場所よりも上流にあるから説明になっていない。密猟でしょ。あまりにも簡単に岸際で見られすぎていたので網ですくうだけだ。今頃サウジアラビアや中国の豪邸のリビングの水槽で泳いでいるのでは?
この1年間で私も10回以上ヤンガバラの川を覗いてみたが、25年下期以降なんと一度も見たことがない。先日野鳥の会のイベントでヤンガバラの伝説的ガイドであるアランがガイドしたが、それでもカモノハシは見られなかったそうなのでもう一旦ヤンガバラは終わったものとする。日々やって来る欧米のツアー会社もマランダなど別の場所に行き出した。幸いカモノハシは自宅兼民宿ジョンストンベンドで連日見られており朝なら7-7時半ごろ、夕方なら5時から6時にかけて。ジョンストンベンドは私有地なので宿泊者か、AAK Nature Watchのツアーでのみ訪問できる。入居して以来、うちの川にいるカモノハシは常に1匹だったけど6月1日宿泊客が2匹同時に目撃しておりそれは初めてのことだ。