2016年04月10日
彼らの鳴き声が耳から離れなくなるセグロアジサシのコロニー。
流木のように島を覆いきっているのはセグロアジサシとクロアジサシ。こうなると巣と言ってもその鳥が立っている場所が巣であって、構造物を設けるスキはない。今日は全員抱卵中でヒナがまったく居ないなあと午前中は空振りムード(贅沢!)だったが
午後に入るとあちこちで卵が孵化!
各地で一斉にヒナ登場。1-2時間かの違いでででこんな
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2015年09月09日
↑背後から強めの風を受け、ミノカサゴとなるセグロアジサシのヒナ。
←アジサシの大繁殖地となっている砂州。冬でさえ数は減るものの繁殖自体が途切れることはなく、繁殖終了から一年間待つことなく二毛作のように二度目の繁殖に入ることも可能。
このような場所に上陸できること自体がすでにスゴいことで、それはグレートバリアリーフを昔から産業化してきたの観光業のおかげでもある。仮に上陸が禁止されていたとして
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2011年09月06日
左足あげて、
右足あげて、
「これは何だ?」
「食べ物じゃない!」
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2011年08月20日
新しい世界へ踏み出す一歩。
そして無限の大空へ飛び立つのだ。
そりゃあまだちょっと無理だが...。
今に見ていろ。
学名
Onychoprion fuscata
英名
Sooty Tern
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしている他に、旅行代理店での勤務も長く、ご旅行の総合的な手配とガイドがワンストップで可能です
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2020年01月03日
野鳥ガイド業とは。例えばコスタリカでは「50歳を超えて野鳥ガイドを続けている人間なんて一人もいない」というくらい身体的経済的には負担の大きい仕事ではある。それは年間で五万キロ運転したり120-150泊を外泊したり、朝の2時に起床したり、1日で18時間働いたり、気温40度45度の中を17kgの荷物を身につけて10km歩いたりとかだ。しかしそれ以上のやりがいや楽しみがあり体力が続く限り辞めることはない
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2018年05月04日
普通のカツオドリに混じってケアンズではアカアシカツオドリが若干見られる。ただ図鑑で見るような美しい淡色型ではなく、ケアンズのそれは暗色型もしくは中間型なので地元のバーダーでないと普通に見落として帰ってくる。
「もう少し大きくなるまで私が面倒を見ます」
「しゃー!」
天気の良い日は海そのものも美しい
下から見上げる角度でオオグンカンドリのメス。
アジサシ各種の乱舞。
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2018年03月11日
数の増減はあるものの、ケアンズ沖では年間を通じてアジサシ達が繁殖している。一斉に飛び立つセグロアジサシの群れ。
セグロアジサシの雛。
この日帰りクルーズは毎年値上がりを続け、今では一人15,000円くらいかかるようになってしまった。私は創業以来日帰りツアーは一度の値上げもしていないし、その検討さえしたことさえない間に7回もの値上げ?貪欲なものである。
「食べなさい」「うぇ
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2016年06月20日
ケアンズ沖合では万単位のセグロアジサシが暮らしているが、その中には恐らくよく似たマミジロアジサシも何十羽かが混じっている。ガイドを頼まず個人で海鳥を見に行った人がほぼ確実に見落として帰ってくる野鳥の一つ。他にはヒメクロアジサシ、アカアシカツオドリ、コグンカンドリ、冬羽のベニアジサシなども見落として帰ってくる。鳥を見にはるばる来たのか、節約するためにはるばる来たのか…?
こんなところに
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2016年04月28日
美しい海岸をクロアジサシが列をなして飛ぶ。ケアンズを拠点にしていてよかったと思うシーンの一つだ。もちろんアウトバックも大好きだが。
「おまえ邪魔なんだよ!」「ひえー」
こんな光景が沖合の島でなくて本土沿岸で見られたらどれほど凄いかとよく以前は考えたが、本土にあったら不動産開発、手綱をつけないイヌの散歩、不動産開発、もっと不動産開発、さらに不動産開発、さらに手綱をつけないイヌの散歩で
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2013年06月03日
カカドゥ国立公園は広大な氾濫源とサバンナが併存する。まずは水辺の方から。ルリミツユビカワセミはケアンズ等のオーストラリア東海岸で見られる亜種azureusではなく、オーストラリア北部に分布する別亜種ruficollarisだ。黒っぽい。
アオマメガンの雄雌。
オーストラリアヅルがほとりを歩く。
獲物や環境をあまり選ばない万能シロハラウミワシはここでは水鳥を狙っている。
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