2009年01月26日
轟沈したトラックの脇をすり抜け、どれもおんなじようなランドクルーザー70達が続々と荒れ狂うラウラ川を渡る!お前ら船か何かか?このような狂った設計の車が日本国内で生産されていることが信じられない。
まだ結構深いな...。しかも道路が水没しているのではなくて、もともと河原なのだからとても地面が柔らかい。さらに強い流れに逆らって横断する形になるからそれも厳しい。
急流を遡るランドクルーザー艦隊。とい
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2009年01月26日
濁流の真ん中で撃沈しているトラックや、今もなおそれを救出しようとしている人達には申し訳ないと思ったけど、私の車に手伝える事は何も無いようなので一旦ベースキャンプへ退却した。開き直って生き物を探して周辺をゆっくり車で流してみるとエリマキトカゲがいた。ひらひらだ。
大きいのから小さいのまで...
うろうろしているうちにエリマキトカゲ5匹発見。また新しい場所を開拓できて良かった。というか、今
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2009年01月22日
バードウォッチングを終えて川辺へ戻って来てみると周囲が騒がしい。「水位が下がって来たからそろそろ渡れるぞ!」という事らしく、濁流への突入準備などが行なわれていた。防水シートを張っていたりチェーンをつないだり。いや、まだ無理だろこれは!え?お前のチッサイ車では無理だ?そりゃすみません。
←オージー的には「そろそろ車で渡れるぞ!マイッ」「問題ないぜマイッ!」状態の川。
その幅400m以上。橋や道路
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2009年01月21日
また今日も夜が明けた。くわぁ(あくび)。水位を見に行くのが習慣になって来た。朝の時点では140cm。下がっているのは嬉しいけどまだまだ。昨日の深夜に渡った一つ目の川まで様子を見に行くとこちらは1mくらいに増水してて、つまりラウラ川とその名前の分からない一つ目の川との二本の川に挟まれた幅4km程度の川中島みたいな所に十数台の車が閉じ込められているという状態。「まだ帰れません」と会社に電話を入れる。待
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2009年01月20日
2.5mはあるという水位が少なくとも60cmくらいまで下がるのを待つしかないので周辺を探鳥。下がると決まったわけではなく、むしろ上がってくるかもしれないのにそんな事してていいのかという気もしないでもないけどそのおかげで写真嫌いで有名なハゴロモインコの♂をゲット。
よしよし。
「追いかけて来て、追いかけて来て、追いかけに来て?」という声がすると思ったらヒメハゲミツスイ。
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2009年01月18日
深夜に川を無事渡りきり、次に待ち受けているだろうラウラ川へ未舗装道路を走る。おおっ?馴染みの車が幾つか停まってる。早朝4時。先に超えていったみんなもやはりラウラ川で立ち往生か。「とりあえずここまではついて来たよー」挨拶すると、「なにっそのチッサイ車で?よくやるなぁ」と。むかっ。「しかし今度はそうはいかんぞ」と川を案内される。うわ、もう全然無理。災害レベルじゃん。
すぐ諦めて車で再び寝る。ちな
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2009年01月15日
(事態は緊迫するばかりでさすがに写真は全然撮影していない)
熟睡していたので気がつかなかったのだけれど、深夜二時頃目をさました時にはスタックしている5台のうち3台が既に川を渡って姿を消していた。残っているのは最初からいる3台。真っ暗なのが怖いけど、川はへそくらい位まで水位が下がり確かに何とかなりそうだった。日本ではとんでもないけどね。私を除く二台のうち、軽めのマツダの4WDにのった釣りのおっさん
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2009年01月13日
こうなってしまったものはしょうがないので水が引くのを待つ。急に増水したわけだから急に引くはず。軽く有事の備えをしていたのでフルーツ缶詰やジャムパン、数リットルの飲み水、ガスコンロと燃料がある。まぁ何日かは大丈夫だろう。私のテルストラ携帯電話は圏外だけど、ランドクルーザーに乗った公務員の二人組のNext G カントリースペシャルは余裕で圏内。さすが政府車両は最高の装備だ。その電話を借りて、しばらく帰
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2009年01月13日
貨物コンテナのような宿を早朝に発ち、探鳥しながらケアンへ戻る。今日は良い天気!インコ日和。
アカオクロオウムの50羽クラスの群れ。こんぱまるでの価格は一羽350万円。一般人が入手できる鳥としては日本で最も高価なものかもしれない。この群れの時価総額は二億円くらいか。
オナガイヌワシが二羽上空に現れるとみんな飛んだ!わー奇麗。
モモイロインコもたくさんいるのだが
あまりいると気持ちが悪い。
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2009年01月09日
今回は急に衝動に駆られてケープヨーク深南部へ。一応ケアンズだってヨーク半島(ケープヨーク)にある事になる。が、普通は先端周辺の事を指して使われており、少なくても道路が未舗装になるレイクランド以北だろう。今回はその辺り。つまりレイクランドやラウラ、ハンリバーあたりへ連休を利用して一泊二日の生き物探しに行って来た。
(と書くつもりだったけど結末はタイトルの通り)
←これは私が飛びかかる
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