マリーバの街の手前にある(ケアンズやキュランダ側から見て)ジェイクスコーヒーを紹介します。(ハイウェイから約4km分け入ってたどり着く正面ゲート)最初、何かのきっかけで行って以来すっかりファンになってしまい最近は私にとって欠かせない場所の一つ。
なぜ欠かせないかというと、マリーバには今までまともなカフェやランチが出来る所がなく(少なくとも私には)バードウォッチングツアーとかでマリーバ付近に行っても簡単なテイクアウトの店かケンタッキーとかしか行く所がなかったから。
正面ゲートを超えると、農園内に散在していたアリ塚をフォークリフトで運んで並べたあり塚ロードが眼に飛び込んでくる。20個程が等間隔で並んでいる。大変お疲れさまでした。
素朴な感じのカフェ。それがいい。マリーバには他にも”オーストラリアコーヒーセンター”という名前の新しいカフェ/施設があるけど、あそこは私にはやり過ぎ。奇麗過ぎ。高級なホテルのカフェみたいで、少し入っただけで席に着く事もなく出て来ちゃった。なんかマネーの匂いがぷんぷんした。農場なんだから、あんなにピカピカにしない方がいいのに。
ジェイクスコーヒーのカプチーノとスコーン。私のカメラレンズが写っていますが気にしないで下さい。スコーンはミラミラティーハウスやレイクバリーンと比較しても互角以上。スコーンには紅茶でしょ、という突っ込みはなしでお願い。ジェイクスコーヒーは、全オーストラリアのコーヒー品評会でグランプリを取ったんですから。(カフェラテ、カプチーノ2部門優勝)
ジェイクスコーヒーでも、農場紹介ツアーをしてる。マリーバはかつてのタバコ畑の町から、今コーヒーの街へと急速に変わって来ている。長い間、3つの農場がコーヒーを生産してたけど、この5年間でその数は11まで増加。ジェイクス以外で好きなのは、もう一カ所。オーストラリア最古の凄い農場がある。”これが、食品を生産している農場か?”という程、散らかり、無数のネコや鶏が走り回りかなり高齢のおじいさんとおばあさんばかり働いているほぼ手作業の農場。コーヒーも飲めるんだけど、倉庫のような場所で…(そこもネコだらけだ)”倉庫風のカフェ”、ではない。本当に倉庫だから。とにかく散らかっている。ああいうところがダメな人はとことん嫌いだろうけど私は好き。いずれケアンズEye!でお知らせします。
ジェイクスコーヒーではオーナー一家の趣味から派生した、マイクロフライトというエンジン付きパラグライダーのようなものに乗る事も出来る。コーヒーと何の関係が?と思ってはいけない。マリーバのもう一つの顔は航空関係じゃないか。熱気球ツアー、飛行場、昔の戦闘機を使った遊覧飛行、ロイヤルフライングドクター、飛行学校、そしてマイクロフライト。年間300日以上が晴天という希有な安定した天候が、マリーバをいろいろな空のアクティビティのメッカにしている。
これがそのマリーバの晴天。ジェイクスコーヒーの駐車場より。
どうだ、と言う程の空の広さ。
追加情報
営業時間 |
8:00-17:30 |
場所 |
ケアンズから車で60分。キュランダを通過し、ひたすらまっすぐ進みマリーバの街に入る前で右折。看板あり。右折後約4kmでジェイクスコーヒー。 |
その他 |
各種コーヒーが飲めるほか、コーヒー豆やコーヒーリキュール、コーヒーチョコ等も。 食事はトーストサンド、キッシュ、ピザなどの軽食でやや量は少なめだけどどれも美味しい。値段も良心的。 |
なつかしいです。。ジャイクスコーヒー!
昨年9月に行ってマイクロライトに乗ってきました。ワンちゃん、猫ちゃんは元気でしたか?
で、マイクロライトフライトには乗ってこられました?(よしかさんのお話によるとまだ乗ってないっておっしゃってたような・・。)
前は20分コースだったので、もう一度アサートンに行けたなら、40分コースに乗ってみたいな~。
スコーン、食べそびれました。
バリン湖のスコーンと互角だなんて・・あ゛~、食べたい!
でも、コーヒービーンのチョコレートがけもおいしかったぁ!!
それにコーヒーリキュールも・・。
マイクロライトに乗ってたんで、農場ツアーも行きそびれちゃったんですが、“猫が走り回ってるコーヒー農園”に興味深々です。
ご紹介待ってます。^^
なんだかんだで一ヶ月に一回以上行くんですけどね。
ジェイクスコーヒーの看板イヌ。
http://cairns.nu/img/jaquesdog.jpg
”オーストラリアで最も散らかった、最も古く、最も平均年齢が高い農場”はそのうちに…。