2012年07月31日
食堂の裏手ではものすごくアットホームな鳥園が営まれていた。以下は飼い鳥。キンショウジョウインコの♂。
同じく♀。入場料($10くらいだった気が)に果物ひと掴みの餌が含まれていて、ブドウで手なずける。
メルボルンで多数の野生の群れを観察したミカヅキインコも飼われていた。変に海外産インコを混ぜて飼わない所がいい。
ヒスイインコが普通にウロウロし
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2012年07月25日
人生で1−2を争う美しさのビーチ。離れ島とかでなく本土でここまで清冽なビーチがあるとは。そして誰一人いないのはここでも同じ。
日常していることなんて何なんだろうねという無力感すら感じる奇麗さ。ちなみにExifを見るとこの時点で10:30近い。毎日のんびりしていてこれはもう探鳥記ではない気がする。
せっかくなので近くの無人ビジターセンターにも寄ってみた。ここは絶滅したと考えられて
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2012年07月16日
パースを出て4日ついにオーストラリア南海岸、南氷洋を望むアルバニーの街に午後到着した。宿の敷地にはココノエインコ。
本来なら荷物だけ置いたら早速ここから30分ほどのところにあるポイントへビッグ3固有種(シラヒゲドリ、ハシナガヒゲムシクイ、ノドジロクサムラドリ)を探しに行くのが当然バードウォッチチャーのあるべき行動だけど、前々日険しい山岳地帯でのシラヒゲドリ探しに思いっきり引いた私たちはビッグ
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2012年07月06日
↑固有種シロハラヒタキ。
私の住むクィーンズランド州は国立公園の訪問は無料(ツアー時など業務としての使用は有料かつ認可制)だけどタスマニア、サウスオーストラリア、ウエスタンオーストラリア、ノーザンテリトリーなど各州は$15程度の有料の国立公園が多い。その分設備が整っている傾向にある。しかし入場料を払って何も鳥などの収穫が無いと損した気分になり、シロハラヒタキが撮れたから元は取った、とかそうい
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2012年07月01日
オーストラリア大陸は地球で最も平坦な土地であり、ちょっと山塊があるだけで「おー山だ山だ!」となる。もちろん遠景は国立公園。
この空の広い事と青い事。街での暮らしなんて何とちっぽけな、と思う。
ドライアンドラで声だけを聞いていた西オーストラリアの固有種ニシキバラヒタキをこのあたりで立て続けに見る事が出来た。ヒガシキバラヒタキの色違い。
ニシキバラヒタキを背中側から。なかなかいい
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2012年06月25日
ユーカリインコはどこで一番多く見たかと言えば疑いも無く宿の裏の木と答える。ほぼいつ見ても何羽か来ていた。
偶然立ち寄った保護区の動植物を紹介する看板。非常によく出来ている。これだけ写真を並べられると期待してしまうではないか。
現在何かと話題のミツバチたちがスウォームしていたくらいだった...。
夕方になると、宿の裏の木のユーカリインコは20羽くらいになっていた。
この壷みたいなのがユ
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2012年06月21日
夜はセーターを着ても震えるほど寒いのに日中は半袖でも暑い。歩き回るのは午前中の早い時間に限る。チャバラキノボリをよく見かけた。光の溢れる美しい森だった。
オーストラリア各地に散らばる美麗種、オーストラリアムシクイグループのなかでこの地域にいるのはアオムネオーストラリアムシクイ。雌。
時期が合わなかったのか完全な繁殖羽の♂を見なかった。こんなボサボサのとか
せ
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2012年06月15日
せっかくなので予定を変更して、夜のドライアンドラに舞い戻った。オーストラリアガマグチヨタカが道路脇に居た。アオバズクの声もあちこちでしていた。夜になってどんどん冷え込み、着られるだけ着て防戦する。
ドライアンドラまできてフクロギツネ(通称ポッサム)か、と言われそうだがやはり沢山見かけた。
この後、震えながら現地レンジャーの案内で希少な有袋類を沢山観察する。これは絶滅危惧種の
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2012年06月08日
←クロカンガルーは日中でもよく見られる。
一部の自然好きには知られているドライアンドラ保護区にやって来た。ここはかつてこの地域を覆っていた広大な森林がほとんど農地として開発されてしまい、残存している森林の中では一番規模の大きな場所という事になる。フクロアリクイをはじめとして哺乳類が多数生息している事で知られ国立公園になっていてもおかしくないのに未だに保護区どまりなのは、やはりその価値というのがあ
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