2013年07月01日
アウトバックを走っているとこうして「ライムグリーンの紙飛行機」のようなセキセイインコの群れとよくすれ違う。今日は更に南下して、様々な小鳥にとって重要な水場になっているポイントへ向かう。
「ピュイーピュイー」という声が近づいて来て見張り用の木にとまった。オカメインコのつがい。ここで下界を監視して問題がなさそうなら水場に下りる、という動きを様々な鳥が繰り返している。それにしてもメス(下)の顔が
全文を見る»»
2013年06月24日
ゴシキセイガイインコはダーウィンやカカドゥにおいては首の色がオレンジの亜種、アカエリゴシキセイガイインコが分布する。ケアンズ市内など東海岸のゴシキセイガイインコは首の色は黄緑。マンゴーが好きなのは共通。
落下したマンゴーの所有権を巡って争奪戦開始。
口論。
それは乱闘へ発展。
激しい口論。
対照的にヒスイインコは日中は木陰で大変おとなしい。
夕方に水を求めてスプリンクラーに出て来
全文を見る»»
2013年06月16日
世界最小のカワセミ、ヒメミツユビカワセミには地域別に3つの亜種がある。この地域に分布する亜種ramsayiは色が薄くスリムだけど変異が大きく、写真の個体はケアンズ周辺にもいる亜種halliとあまり変わらない。
この個体なんかは典型的な亜種ramsayiと思われ、普段ケアンズ周辺で観察するものと色もスタイルもまったく違う。どことなくハチドリを連想する。
背後の感じ。これもまっ
全文を見る»»
2013年06月10日
カカドゥ国立公園といえばワニ。イリエワニがでてきてようやくそれっぽくなる。特に乾期後半なら密度が高いが、雨期明け直後でも他の北オーストラリアの標準からすれば呆れる位ワニがいる。そうだな…アヒルがいるくらいの感じでワニが泳いでいるという感じかな。
カカドゥ国立公園核心部。
水位によりけりなので運次第だけど、はまった時のカカドゥの湿原におけるバイオマスは凄い。前後左右上下すべて
全文を見る»»
2013年06月03日
カカドゥ国立公園は広大な氾濫源とサバンナが併存する。まずは水辺の方から。ルリミツユビカワセミはケアンズ等のオーストラリア東海岸で見られる亜種azureusではなく、オーストラリア北部に分布する別亜種ruficollarisだ。黒っぽい。
アオマメガンの雄雌。
オーストラリアヅルがほとりを歩く。
獲物や環境をあまり選ばない万能シロハラウミワシはここでは水鳥を狙っている。
全文を見る»»
2013年05月27日
ヒメミツユビカワセミはケアンズ周辺では夏の訪れとともに珍しくなるが、カカドゥ周辺では豊富に見かける。ケアンズ周辺の個体が季節移動しているのではという仮説もある位(夏期の間ケアンズ周辺のヒメミツユビカワセミが何処へ行ってしまうのかははっきりしていない)。
そういえばハゴロモインコが異常に多かった。彼らは例えるならメガネコウライウグイスのような感じで群れで採食することが多いけれども、
全文を見る»»
2013年05月21日
ダーウィン周辺で最も注目を集める一種が美しいヒスイインコ。分布域は狭くこの地域のスターである。あり塚で営巣する特殊な生態でも知られる。営巣エリアも知ってるけどなかなか毎回時期が合わない。
時期とポイントによってはこのようにウヨウヨ。絶滅の懸念もある希少種ながら正しい場所と良い時期には400羽以上といった群れも過去に観察されている。
ヒスイインコのメス。
メスの地面もの
全文を見る»»
2013年05月12日
←マングローブの森のナンヨウショウビン。
ダーウィンはオーストラリアの北部準州(人口が少なすぎるため州に準じる州)の州都でチャールズダーウィン博士の名から来ている。モンスーン気候が造り出す緑豊かな沿岸性自然と、オーストラリア最大の国立公園「カカドゥ」への玄関として知られる。オーストラリア北部ではケアンズと並んでアクセスの悪くない自然観察地として知られ、私もテレビロケの手伝いや番組取材、バードガイド
全文を見る»»
2013年05月03日
ライオンに殺されたシマウマを片付けるハゲワシ達。ラスボスの風格十分。
ジャッカルなんか怯えて遠巻きに見てる。
サファリ中にマングースはちらほら見たが、すぐ穴に逃げ込んでしまう。
奇妙な球体が空中に...?
変形を始めた!
これはひょっとして
お前か!テンニンチョウ。
キタシロズキンヤブモズ。
木が少ないこの国立公園では難しいとされるヒョウに最後の最後で遭遇した。
アフリカ適
全文を見る»»
2013年04月21日
ついにネコパンチがヒット。
カウンターネコパンチ。
収拾がつかなくなってきて母親に仲裁を仰ぐ。
こんな一連のシーンが至近距離で見られてもう言葉も無い。
近くに居た別のライオン家族。
次回アフリカシリーズ最終回。
全文を見る»»