太田祐 おおた・ゆう Yu Otaオーストラリアにおいて唯一の日本人専門野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、TV番組や書籍、各SNSなどを通じ最大の情報発信者である。オーストラリア産鳥類リストは外国生まれとしては驚異的な現在739種。株式会社ワイバード(日本唯一のバードウォッチング専門の旅行会社)講師。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入する。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、豪国内でも広く知られている。豪永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格なども保有。国内有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。2020年に有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。ジョンウインター博士が2009年から行ってきたキタフクロムササビ調査を継承。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有。
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2022年11月01日 もともと欧米の会社のバードウォッチングツアー第一班を1週間ガイドした後は数日大きな仕事はなくて、その後に自分の日本人向けのツアーが1週間という予定だったのが9月下旬から10月にかけての予定だった。 ところが欧米の会社のバードウォッチングツアー第2班をガイドする予定の人間がパースでのツアー中にコロナを発症し直ちに現場のキャンプ場に軟禁され、半ば強制的に私がそのカバーに入って第二班もガイドすることに 全文を見る»»
2022年10月22日 ヒメノドジロセスジムシクイを撮り直すことを断念し、まだ全く写真が撮れていない残る3種に時間を向けることにして僻地の山から離脱する。ただ来た道を引き返すわけではなく、南オーストラリアのガイドからもらっていた情報をもとにウエスタンセスジムシクイを探してみた。何しろ初日は機材を用意しているうちにハジロオーストラリアムシクイに入れ替わってしまったので。 いた!探し始めて30秒、車から15m(笑)。ものす 全文を見る»»
2022年10月17日 近年成功を続けているケープトリビュレーションでの写真上達合宿を受けて、写真家のレス、スティーブンなど基本的に同じ運営メンバーによる『マランダ写真合宿』がアサートン市の資金援助を受けて今年から開催された。 ケープトリビュレーションでの写真上達合宿のすぐ翌週に行われるこの合宿は(テーブルや機材は使い回し)参加者は全くがぶっていない上に更に『グレートバリアリーフ・オーフィアス島写真合宿』というのも同じ 全文を見る»»
2022年10月16日 携帯型無線機は大半が圏外となる僻地でのグループ行動には欠かせないだけでなく、携帯電話と違って運転中に通話するのも合法なこともあって地元での仕事にも欠かせない。無線機での通話が違法になることはないだろう。パトカーだってガンガン走行中に使っているじゃないか。オーストラリア産GME無線機はこのジャンルでは日本製を圧倒する性能を持っており、GME一択でいいと思います。命にも関わる道具なので安物に手を出して 全文を見る»»
2022年10月15日 合宿所の物干し竿では、キバラタイヨウチョウが左端で執念で営巣していた。 というのは半分冗談で、彼らはわざと人間がうじゃうじゃ通るような一番忙しい場所を狙って営巣し、外敵から守ってもらうというツバメと同じ思考の持ち主なので心配はいらない。むしろ望んでそこにいる。 ケープトリビュレーションで写真合宿が始まって数日、「なかなか出会わないな」と思っていたスター、ヒクイドリがついに登場。しかも小川を挟ん 全文を見る»»
2022年10月14日 時折組み込まれている遠足で今日は遠浅のマングローブが点在するビーチに。 例えばこれは4日目の予定表。深夜0時くらいまで印刷や現像の講習ができることがわかる。私は話がややこしくなることを嫌がり写真業に無関係なただのアジア系バス運転手を装っていたが、某氏が後半その正体をバラしてしまい、思いっきりややこしくなった。それならそれで、もう来年は講義の枠をもらえるように頑張ろう。 思い思いに撮影位置に向か 全文を見る»»
2022年10月13日 (8月ごろの話です)連日様々な講義が続く、ケープトリビュレーションの大学研究施設を刈り上げて行われる写真上達合宿8日間。 バス班二台としての仕事はそんなにないが、トランスノース社から借りたトレーラーのヒッチが謎でしばらく考え込んだ。これがトレグヒッチというやつか!こっちの方がずっといいじゃん。 毎日あまり運動しない割には3食+モーニングティー+アフタヌーンティーでどんどん体重が増加する恐ろ 全文を見る»»
2022年10月12日 (多忙につき8月上旬の話です)ケアンズからディンツリー川をフェリーで渡って北上すること2時間半。ケープトリビュレーションの深い森の中にジェームスクック大学の研究・合宿施設Daintree Rainforest Observatoryが経っている。ここを借りて毎年、8日間もの写真上達合宿が行われており毎日著名な各分野の講師たちが講演をし、それを踏まえて構図や印刷の勉強をしたり、時折遠足に出かけたりし 全文を見る»»
2022年10月10日 10月時点の来年2023年のご予約状況ですが、 5月 半分ほど予約済み + 残り半分セスジムシクイ調査 6月 後半は予約済み 7月 中旬を除きほぼ予約済み 8月 中旬を除きほぼ予約済み 9月 下旬は予約済み 欧米の人達の手配は非常に早いです。オーストラリアの人口は約30年で2倍に激増し人口爆発が鈍化する兆しさえありませんが、宿の部屋数やガイドなどは30年間あまり増えていな 全文を見る»»
2022年09月26日 有名な欧米のバードウォッチング会社のケアンズ団体ツアー7日間を案内しています。かつてはクラウス、フィル、ジョナサンといったオーストラリア北東部No.1クラスのガイドだけが請け負っていた仕事が自分に回ってくる日が来るとは感慨深いです。しかも日本人に。毎日16時間運転してガイドしてを続けていて、実は2本連続なので14日間それをやることになります。名門だけに添乗員は超絶鳥オタクで要求レベルも高いですが、 全文を見る»»