2018年07月22日
オーストラリア最小の野鳥(L8-9cm)とされるコバシムシクイ。決して可愛い小鳥ではなく、眠たげなのが特徴。
暑さの中を登山道ですらない原野、その多くが斜面を歩き回るセスジムシクイ探しでは消耗も激しい。しかも相手は何日も探して一回とかしか見かけないような相手。Pが疲れ切ってきていたので車まで先に戻って休んでいるように言い、私は遠くから見て若干気になった箇所を後一つだけやってから車に戻ることに
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2018年07月16日
ベースキャンプで一泊し、打ち合わせ後は数チームに散開。これから一週間各チームは原野に散ってキャンプをしながら、割り当てられた調査地点においてセスジムシクイ類の捜索の任にあたる。私は三年連続の参加かつ昨年度の成績がよかったのでB班の責任者をすることになった。B班の他の3人は初参加であり、全くセスジムシクイ類を見たこともなく、調査に必須なガーミンGPSの操作や音声ファイルの取り扱いなども何も知らない
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2018年07月14日
セスジムシクイ調査ボランティア二日目はベースキャンプとなるマウントアイザの町まで500kmの移動日。マウントアイザを過ぎたらそのまま約10日間は無補給状態となるため、町では食料や飲料水の積み込み(約100リットル)、給油(150リットル)。スペアタイヤ二つ、コンプレッサー、シャベル、ロープ、冷蔵庫、セカンドバッテリー、ガス缶などなど。こういう日々を送る人間においてはガソリン車なら4000-500
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2018年07月12日
毎年2週間以上をボランティアとして費やしているセスジムシクイ調査。これはオーストラリア野鳥の会、北クィーンズランド州支部が主催しているもので山火事の影響を強く受けるセスジムシクイ類の居場所や数の変遷を長期的に追うことで絶滅危惧種であるセスジムシクイ類の保護に役立てるとともにオーストラリア名物の山火事と野焼きの最適な管理を明らかにすることが目的だ。
セスジムシクイ探しは他の野鳥を探すのとはかなり異
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2018年06月30日
美しい飼い鳥として世界中で飼育されているコキンチョウは、オーストラリアの野鳥で開拓時代の輸出用乱獲で大ダメージを受け、その後の原野の牧地化、農地化でさらに大ダメージを受け、絶滅危惧種となっている。ノーザンテリトリー州ではまだ見られるものの、クィーンズランド州ではかなり珍しいものとなっていて、目撃報告を募る張り紙を各地で見ることができる。
ただし問題はコキンチョウが飼い鳥としては普通種であり各地で
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2018年03月15日
これは朝焼けの方。まあ昨夜歩き回って、毒蛇やクロコダイルが沢山いたが大したことじゃ無いさ。
土手に座って川にやって来るフィンチを待っていたら、キボシホウセキドリがどんどん近づいてきた。どうやら巣が土手にあるようでこの後で下がった。
ケナガワラルーも水を飲みにきていた。
モリツバメも盛んに水をすくっていた。撮るものは沢山ある。
とうっ!ホオアオサメクサインコの着水。
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2018年03月13日
毎年20日〜30日を野鳥調査のボランティアに費やしている。今年からは植林団体にも加入して活動しているので年間50-60日はボランティアで終わっているような暮らしになってきた。ただし単なる労働力の供給である植林よりも、スキルや道具が活かせる野鳥調査の方を優先させて行きたいのは当然。これは2017年7月にチラゴー近郊で行われたフィンチ類調査ボランティアの記録の一部。
チラゴーといえばケアンズ
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