2010年07月15日
クチシロミツスイ。
ケアンズから見て北のマウントカーバインからクックタウンにかけて、南のインガムやタウンズビル付近でよく見かけるミツスイ。なのでケアンズ周辺ではエアポケットのようになってそんなには見ない。水辺が好きだけど"wet tropic"な環境はあまり好まないのだろう。そういう種類は結構いて、例えばヨコジマウロコミツスイとかノドアカムジミツスイとか。
クチシロミツスイは外見、
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2010年07月12日
あまり人気のないサギの仲間の中で、一番のビッグネームといえばこのスマトラサギ。大きい、少ない、狭い(分布が)の三拍子揃っている。かつては遠いディンツリーの早朝のリバークルーズまで足を運んで拝む鳥だったけどスマトラサギがケアンズの緑地に定住を始めてそろそろ一年が経つ。彼らの夫婦関係は一生続くのだけど、ちゃんと二羽いるからつがいで定着しているのだろう。
学名:Ardea sumatrana
英名:
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2010年07月06日
昼間の、且つ目が光っていないアカチャアオバズクの写真を確保。彼らの主食はポッサムというだけに、爪や足はかなりパワフル。うちのインコが肌に直接とまっても結構痛いのだけど、アカチャアオバズクの足にガシッと握られたら穴が空き血が吹き出るだろう。
アカチャアオバズクはかつてダーウィンで見るのが定番だったけど、一昨年からあちこちで出没している。オニアオバズクも近年そうみたいで、これらは単にバーダーの情報収
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2010年07月03日
勝負アイテム、緑色のガラス瓶の破片。
苦労してついに手に入れたぞ!
←完成予定図。
これでモテモテだ!!
...って書いても、ほとんどの人は意味分かんないだろうなぁ。残念。
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2010年06月25日
すごく急いでるヌマウズラ達。
ヌマウズラには時々青みがかった個体が混じる。
学名:Coturnix ypsilophora
英名:Brown Quail
野原に天才的に紛れ、動かない限り気がつくことはない。
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイド業を営んでいます。お気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ
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2010年06月18日
もうあちこちでフクロウが。車の前を飛んだりガードレールや標識に止まっていたり。この写真は樹洞からジャワメンフクロウが出てきた所をパチリ。このあと、二羽が同じ洞から出てきて合計3羽が同じとこ入っていた事になるんだけど、そんなに中は広いんだろうか。
近くの別の樹洞からもピコッと出て来た。
...。
モグラたたきのようだが?
英名:Eastern Barn Owl
学名;Tyto al
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2010年06月09日
キンショウジョウインコのメス。下尾筒の模様が素敵。
非常に尾が長い。
キンショウジョウインコはオーストラリア東海岸中部まで南下すれば公園とかに普通にいるし、すっかり餌付いてワラワラいる所も少なくないのだけど、ケアンズの辺りでは標高の高い熱帯雨林まで足を伸ばさないと見られず、数も少ない。もちろん、亜種が異なる。
ケアンズ産のキンショウジョウインコ(Race minor)をばっちり撮り
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2010年06月06日
シダムシクイはケアンズ周辺の固有種12種の1つ。
暗い林床を歩き回るタイプのムシクイで、山間部にしか見られない。ムシクイの中ではボーカルな方なので、見通しの悪い場所に住む事から姿を見る事よりその声を耳にする事が多い。
学名
Crateroscelis gutturalis
英名
Fern Wren
ほとんどの時間を林床で過ごすとおもわれ、梢にいるのを見た事が無い。「シダ」ムシクイ
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2010年06月05日
また、というか二十回目くらいかと。今年から始まった年間フリーパスを手に入れたので、もし私がヒマな隠居の身であれば毎週行っているかもしれないが仕事があるので毎月一度行けるかどうかにとどまっている。
バードウォッチャーにとって一番忙しいのは到着直前から到着直後。さっきの写真くらいの距離から集中していた方がいい。
人間が上陸する前は浜に鳥がいっぱいいるしロープにもグンカンドリが止まっているけどど
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2010年05月28日
木曜の夕方の話。
前に「次はカワセミでテストします」と宣言したまま何ヶ月も放置されていた簡易一眼デジスコのテストで緑地へ。自転車でウロウロする、緑地鳥見廻り奉行ブライアンに何度も飛ばされながらヒメミツユビカワセミを狙ってみた(悪気は無く、全然鳥に気がついていないみたいだったが)。
ご覧の通りです。写真と、タイトルの通り全然だめです。
換算1500mmの世界では、「カシャン」という一眼のミラーシ
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