2013年05月02日
あるオーストラリア人が居た。おそらく彼は他の多くのケアンズ人がそうなように平日の日中から単にヒマだったのだ。
私が思うに、少なくとも片方の「眼」に相当する部分は人ではなくサイズ、位置ともずばりシラオラケットカワセミの古い営巣跡である。もう片方もそうかもしれない。右頬の穴についてはシラオラケットカワセミがこういった角度で穴を掘る例を見たことがなく、人為的なものか偶然。
あり塚に2
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2013年04月23日
鮮やかな赤い眉斑と腰が目立つフヨウチョウ。小さいが美しく、何度でもカメラを向けたくなる鳥。フヨウチョウは通常10-30羽程度の規模の群れで見られ、オヒシバなどのイネ科の草の種子を食べてている。
アサヒスズメやオオキンカチョウ等の近年種と同じく、草をくわえて伸びたり縮んだりして求愛する。巣は松の仲間の針葉樹の葉に守られるようにして作られる。1つ見つければ同じ木や周辺に多数あるのが普
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2013年04月14日
常に地表近くで行動し、湿った熱帯雨林、それも標高の高いエリアに分布するキノドヤブムシクイ。人目に付きにくい環境に暮らす上、別に固有種とかでもないのでローカル以外にはめったに撮影されることが無い。
こんな環境。林床を絶え間なく動いている。渓流等の水辺や朝夕の林道脇などでも。
学名
Sericornis citreogularis
英名
Yellow-throated
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2013年04月06日
ケアンズ郊外の熱帯雨林地帯wet tropicsの固有種12種類のひとつハイガシラヤブヒタキ。深い熱帯雨林の樹冠でうろちょろされると撮影は難しいけどハイガシラヤブヒタキは地上で生活しており、よく立ち止まる上に明るいところにも出てくるので固有種の中で一番撮影がし易い鳥の1つ。
彼らのいつまでも続く「...ヒ...ヒ...ヒ...ヒ...ヒ...ヒ」という控えめで抑揚の無い鳴き声は、
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2013年03月31日
ノドグロモズガラスの声を聞くと内陸乾燥地帯の情景を連想する。ウスユキバトなんかがバックで鳴いていたら完璧。実際のところノドグロモズガラスは青々としたアサートン高原でもよく見られ、特には乾燥地帯の鳥という訳ではないのだけど、イメージでの話。
前から見るとよだれかけをしているような色分け。
なおオーストラリアの三大野鳥図鑑の1つ、Simpson & Day FIELD GUIDE
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2013年03月21日
キャンプのロケハンに行く途中でモリショウビンが沢山いる牧草地を通った。同じエリアに3つがいくらいいた。モリショウビンは2010年の長雨以来ケアンズ市内の伝統的な探鳥地では以前のようには見られにくくなっている。1つがいくらい戻ってこないものか。
※散発的に戻ってくるけど定着しない
少し雨が降っている。
モリショウビンは草原などの開けた環境を中心に様々なところに暮らす。磯などでも
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2013年03月13日
ケアンズの熱帯雨林の固有種、メグロヤブムシクイ(旧アサートンヤブムシクイ)。限られた場所でしか見られない。
学名
Sericornis keri
英名
Atherton Scrubwren
しばらく倒木で天然通行止め状態だったルイス山が「通れるようになったぞ」と聞いたので行って来た。もちろん
その筋の人にとっては通れるようになった、という意味。オフロードに慣れていて、かつ4WD車
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2013年03月08日
固有種のメジロハシリチメドリ。暗く狭い熱帯雨林の林床に暮らし、この写真などISO1600でシャッタースピード20分の1にしかならない。朝夕は独特の奇声を上げながら林床を徘徊しているので離れていても声はよく耳にする。
この大きな瞳で一部のマニアに人気がある。通常4-5羽の家族集団で見られ、この個体の後方の黒い影はその中の一羽だ。
学名
Orthonyx spalding
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2013年03月04日
オーストラリアにいるダイサギはみな亜種ダイサギではなくて亜種チュウダイサギということになっているけど、同じ亜種であってもコサギも日豪間で異なるようにチュウダイサギも印象が異なる。夏羽になっても顔はそこまで青くならないし嘴が完全に黒くなる事も無い気がする。
学名
Ardea modesta
英名
Eastern Great Egret
ちなみにチュウ
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2013年02月08日
↑パプアソデグロバト。新しい三脚を慣らしに近所へ。といってもカラ雨期でここのところとてつもなく暑く光量もマックスにつき、普段殆どを手持ちで撮っている身としては「三脚いらんし...」と思ってしまう。
アオバネワライカワセミの顔は怖め。
夕方4時過ぎで公式には38.3度だが
家庭用温度計では40度を超えている。真昼にははたして何℃あったんだ。観光業が非常に盛んなケアンズでは「
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