2014年01月05日
ハシブトモズヒタキはアサートン高原でちらほら見られるやや珍しい鳥で年によっては全く見かけない事もある。このクラスになるとまず個人では見つけられない筈でガイドの領域になる。アサートン高原は彼らの東部亜種の分布の北限。
黄色と黒の配色に極太のクチバシ。なかなか個性的な鳥。
なおハシブトモズヒタキはヒガシ、ニシ、キタと三種に分けて考える人達もおりその場合このとりはヒガシハシブトモズヒタキ
全文を見る»»
2013年12月28日
ハイイロモズツグミはオーストラリア国内で5つの亜種に分かれ、亜種ごとに鳴き声がかなり違うのだけど、同亜種内でもかなり多彩な歌声レパートリを持っている。ケアンズ周辺では基本的にはこんな声で鳴く事が多いが↓(再生は左端をクリック 簡易録音by太田)
[audio m4a="https://aaknaturewatch.com/wp-content/uploads/2013/12/Grey_T
全文を見る»»
2013年12月22日
オウゴンニワシドリ2010,2011,2012と毎年続けているシリーズだけど、今年はアズマヤAの管理者が写真のような若様に変わった…。「ダーウィンがきた」では他のオウゴンニワシドリが築いたアズマヤをちゃっかり頂いたオウゴンニワシドリのことを「タナボタ君」と呼んでいたけど、まさに。これまでここのアズマヤを管理していた成鳥オスは死んでしまったのかも。
一方で別の場所のアズマヤBでは成鳥オスが依然
全文を見る»»
2013年12月18日
ヒメトゲハシムシクイ。日本最小の鳥であるキクイタダキと同じL10cm。ケアンズ日帰り圏ギリギリのあたりに分布しているため、日帰りや2−3日といった短めのケアンズ探鳥では見る事のない鳥かもしれない。とにかくすばしっこく…
撮っても撮っても宙に浮いている。パチンコ玉のように跳ね回る。このカットなどひねりが入っており、足の角度とかなんか笑える。
学名
Acanthiza nana
全文を見る»»
2013年12月15日
ヒナの面倒を見るのはヒクイドリの場合オス。世界最強の鳥の1つであるヒクイドリであっても、当初数羽産まれるヒナのうち独り立ちできるのはご覧の通りせいぜい1−2羽。
全文を見る»»
2013年12月13日
野鳥ガイド業をしていて思うのは、飛んでいるツバメ類などは初めから撮れないと諦めているのか、興味がないのか、日本から来た人でカメラを向ける人は誰もいない。それならば私のような地元のヒマなバーダーがそれをしなければいけない。
ズアカガケツバメはツバメよりもずっと小さく、飛び回る彼らをファインダーに入れるだけでも確かに大変だ。
学名
Petrochelidon(Hirun
全文を見る»»
2013年12月07日
↑お客さま達がこの一連のすごい写真を撮影されている間…ポケットに小さなデジカメが入っていたので動画を撮ってみた。
一万円のカメラでもそれなりに撮れてるわ!一度踊り終わって、メスが離れたので再度誘致しているコウロコフウチョウのオス。
全文を見る»»
2013年11月28日
日本では小型や中型の猛禽類がカラスに追われる姿は日常的なものにになったが、そもそもカラスが目立たないオーストラリアではまず見かける事がない。最初普通種のフエフキトビに見え、「なぜ今日に限ってミナミカラスに?」と見直すと珍しいアカヒメクマタカだった。
その他に見たもの達も一緒に。ライチョウバト。
これもちょっと珍しいショットでカオグロモリツバメの頭頂部に花粉がついてまるでキクイタダキ
全文を見る»»
2013年11月18日
オカメインコもセキセイインコと同じような環境に暮らしている。ケアンズ周辺にまとまった数のオカメインコが長期間滞在しているのはこの数年はなかったことだ。
オカメインコは野生でも非常に恐がりであり、水を飲むにも長い時間周囲を警戒し、何度も意を決して飛び立っては途中で引き返し、一時間程かけてようやく水を飲む事ができた図。
飛びかたもとても遅いという動画。スワンがオカメインコを追い抜い
全文を見る»»
2013年11月11日
初めてのムービー制作。野生のセキセイインコの大群相手にぶっつけ本番撮影。楽しかった。
ダーウィン方面にセキセイ狙いで展開していたイギリスBBC放送撮影班もこちらに移動して来そうです。現在お手伝い中。世界No.1の自然ドキュメンタリー制作チームとされるBBCは一体どのような映像を作るのか?
※長い長い干ばつも、今週に入って雷を伴う激しい雨が現地では二度おきておりまもなく収束すると思われることや日
全文を見る»»