今回のお客様はなんと12歳のバードウォッチング少年と、その付き添いのご家族。小学生にして一眼レフに300mmレンズに三脚をなれた手つきで使いこなし、鳥をモチーフにした自作Tシャツやカービングをし、絵のコンテストにも出展しバードウォッチング検定2級も所持していると言う。事前にインターネットであらゆる情報を手に入れ、しかもそれを奇麗にファイルして持参していた。恐ろしい時代になったものだ。
半日しか時間が取れない、という事だったので近郊を午前中のみでご案内。事前に相談させていただいた時には野生でヒクイドリやカワセミ類を見たい、とのことだった。「半日で野生のヒクイドリは厳しいですよ、他の鳥が見られなくなりますよ」とお返事しておいたんだけどなんと前日にキュランダ観光ツアーで偶然出くわしたとの事。なんという強運。
見たいと言われていたワライカワセミは「どこにでもいますから」と言っておきながらなかなか見つからずちょっと焦ったけど最後の方で至近距離でモデルになってくれた。ヒメミツユビカワセミも近くで無事出ました。ハチクイも近くでいい絵が撮れ、なかなか良かったのではないでしょうか。
それにしても小学生であれほどとは…。まさに新世代。将来が楽しみです。
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしています。お気軽にご利用下さい。>お問い合わせ
家族が、少年の付き添いの形というのが凄いですね。
様々なストレスが子供達を覆う中、ここまで好きな道を既に見つけている少年は幸せですね。経済や理解を始めとする、自分の環境を感謝しつつ、どの様に成長してくれるか楽しみですね。
同時に、Willieさんの彼への視線に、「大人」を感じました。
確かに楽しみですね。