夜の熱帯雨林を歩いていると、時折地面をモゾモゾ飛ぶものが居る。多くの場合は侵略的外来種オオヒキガエルだが、よく似たサイズ、よく似た色合いで在来種のCogger’s Frogも混じる。オオヒキガエルは市民による駆除も奨励されているので、Cogger’s Frogも誤認され犠牲になっていることだろう。
彼らはもともとはNorthern Barred Frog(Mixophyes.schevilli )に含まれていたが、2006年にこのM.coggeriとM.carbinensisの二つが独立種へと昇格した。しかし今でもNorthern Barred Frogと呼ばれることは多い。
この蛙は人間に見つかると2−3歩飛んで一応逃げようとするが、すぐに止めてこうして頭を下げてじっと観念することが多い。とても多い。
←うなだれていないで、懸命に生きようとしなさい。
友情出演でクツワアマガエル。
キャンプ場のシャワールームにて。こっちを見るんじゃない。