2017年06月17日
ここの名物といえばフクロムササビ。他の公共の土地にもいるが、圧倒的に多い。
別の個体。私が彼らを「グレムリン」と呼んでいるのもわかってもらえるかも?
そしてこのヒガシアゴヒゲトカゲは私がケアンズからもっとも近くで出会った一匹になる。彼らの自然分布の北限ではないだろうか。
実に美しい。オーストラリアのアゴヒゲトカゲ類はこれまでに三種類を撮影している。
おばちゃん(調査ボラ
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2017年06月15日
ヨーカ保護区でのボランティア鳥類調査キャンプも三回目。
私は年間20−30日をこうしたボランティアに割いているけど、日本人や若者の参加は絶望的と言っていい。
グラスツリーが広がる野山はいつ見ても不思議不思議。
何がどうなって、こういう芯が出てくるわけ?
花も変わってるし。
2009年の洪水時の水位線にベースを置くワタクシ。酷暑なので日陰死守で。
近年は何週間のキャンプで
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2014年11月01日
1年ぶりのヨーカ自然科学保護区。オーストラリアの本来の植生を見事に残した美しい保護区である。全体的に昨年よりも案内標識や設備が整備され、かなりの基金が投じられていることが感じられる。これから三日間野鳥の生息調査を野宿しながら行う。
調査本部となる建物も新しい屋根、雨水タンク、ソーラパネルと簡易的な照明、地図などすべてアップグレードされていた。これは誰かナチュラリストの寄付によるものだという。
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2018年04月16日
古い木の建物やアンティークが好みの私。一般的にアジア人は近代的なマンションを好むとされるけど、その辺からしてももう全然アジア人の頭ではないのかもしれない。好むだけじゃなくて実際に住んでるし。
アサートン高原にはこういったアンティークを集めた時代村がハーバートンにあり、もはやそこも自宅から30分程度の近所となった。今回は母を連れて行った。これは昔の小学校。
のんびりした時間が流れ、自然が
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2016年08月06日
↑ハジロオーストラリアムシクイ(クィーンズランド州南部)
一旦は全て埋まっていましたが、キャンセルで9月、10月に多少のスケジュールの空きが出ています。タスマニアを除きほぼオーストラリア全土がベストシーズンと言える春にあたり、ご都合が合いそうな方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。
① 9月24日から29日にかけて
② 10月19日から22日にかけて
なお①の方は野鳥写真が
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2015年09月10日
延期されていた2015年度のツル一斉調査(ボランティア)が急遽9月12日午後に行われることに。動物のためになることをしたい人や、動物の為になることが普段出来ていないと思う人は参加して下さい。特に望遠鏡が不足しています。
一斉調査のため、アサートン高原全域に散らばってのカウントです。簡単で快適な調査地点から、強風が吹き荒れ寒くて鳥は遠い困難な調査地点まで経験と能力に応じて振り分けられます。
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2014年11月13日
自然科学保護区「ヨーカ」での鳥類調査の1日が終わる。オージーによる必要以上に手の込んだキャンプディナーのあと周辺で夜行性動物を探す。この強烈なアイシャインは希少なフクロムササビ亜種minorのものだ!
←時間がもったいない。時間がもったいない。ああ時間がもったいない。
私は食べることに対して栄養だけはしっかりとれていればそれ以上の情熱や関心がないので、せっかく一般が立ち入ることがで
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2014年08月21日
トサカハゲミツスイの鳴き声は「アホか アホか アホか」「あえっあえっあおー」など擬人的で非常にユニークであり「今の何の声ですか?」と尋ねられる事も多い。冗談で「猿ですよ」と回答したら信じてしまった人もいる。ハゲミツスイの仲間は四種いていずれも似通ったおかしな声で鳴き、鳴き方のバリエーションや地域差も多いので分布がかぶっているエリアでは野鳥調査員を悩ませる事になる。ヨーカ保護区での調査の際は調査
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2013年11月12日
ヨーロッパ人達が150年程前にオーストラリアに入ってから、アボリジニが護ってきたオーストラリアの本来の植生の75%が失われるか、または外来のものに変わってしまった。残された25%の中でも特に重要な場所をBush Heritage(里山自然遺産)財団が買い上げ、駐在管理人をおいて環境の維持に当たっている。そういった場所の1つ「ヨーカ」で先月3日間キャンプをしながら鳥類調査を行なってきた。
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