2016年12月28日
ケアンズへ戻る日。夕方まで時間があって「タクシーで動物園へ行こう」とか、「レンタカーして近場をもう一度回ろう」とか幾つか意見が出たものの、最終的にはニシマダラニワシドリをもうちょっと見たいということでまとまって、ヒルトンから徒歩で(と言っても10分程度だが)見に行った。アリススプリングスが初めての他の二人に譲ったわけです。
オーストラリアではオオニワシドリだけは普通種だが、その他のニワシ
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2016年12月26日
これ以上ないマルオセッカのアップ。しかしこんな硬いトゲの嵐の中によく住んでいられるものだ。自分にも刺さるだろうに。
ショウキバトはケアンズで探すのがバカバカしくなるくらいに普通にいる。
声だけならオーストラリア屈指の野鳥であるハイイロモズツグミ。鳴き方のバリエーションに富み、以前アサートン高原北部にて「わーわーわわ、ホゲチュー ホゲチュー!」と鳴いた奴がいる。
Sturts
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2016年12月24日
ヨーク半島に分布するのとは異なる亜種のアカマユホウセキドリ亜種rubricatus。
画面左上の茶色い飛行物体。それはムネアカミフウズラだ。
マルガアントの巣は誰しも目がいく。
入り口は完全オープンだが、彼らは基本的に夜行性らしく姿は見かけなかった。
仲間が見たい見たいと言っていたジサンショウクイが3羽上空を通過。確かにオーストラリアのサンショウクイの中では最も難しく、
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2016年12月22日
立派なスピニフェックスの写真を見ると脈が上がる、脂汗が出るくらいじゃないとオーストラリアでバードウオッチングをしたとは言えないね。アウトバックの多くの野鳥がこう言った環境で見られる。
スピニフェックスはくるぶしやスネに突き刺さって血が出るので、厚手のジーンズを暑さを我慢して履くかゲイターを着用するといい。苛酷な環境に生える変態的な植物と言える。
私はバードウオッチングに加えてセスジムシクイ
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2016年12月19日
ムラサキオーストラリアムシクイのメス。
フェラーリに乗った日本人による4名死亡大事故があっても、無人の広大な土地はこの手のレース開催地としてこれほど都合の良い場所はない。ちょうど私たちがアリススプリングス入りしたこの日は、この砂漠大レースの最終日であり「狂った連中がいっぱい道路やレストランにいるから気を付けろ」と言われていた。
私は一番釘付けになったのは、色白で小太りで背が低くく、『狼的集
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2016年12月17日
ケアンズで欧米人相手にバードガイドをしている知人と、元パイロットの知人に誘われてアリススプリングスへの短いバードウオッチング旅行に一緒に行ってきた。全部お任せでいたら、フライトはカンタス航空、宿は全日程でヒルトンの一人部屋、夕食も毎晩ヒルトンで、という凄いことになった。トリップアドバイザーによれば今世界で一番旅にお金を使うのはオーストラリア人だというが(中国人ではない)、自然観察が目的の人々で
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2016年12月15日
現地ガイドを含む、オーストラリアの野鳥ガイド3人組による成果。実質二日間で見てしまい、三日目は結構遊んでいた。
オーストラリアカタグロトビ
シロビタイミツスイ
キビタイツバメ
ズアカガケツバメ
ズグロトサカゲリ
タテガミガン
ハイイロオウギヒタキ
コバシムシクイ
アキクサインコ
アカオクロオウム
ヤドリギハナドリ
ショウキバト
ノドグロハチマキミツスイ
ハイビタイコバシ
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2013年11月27日
アリススプリングス編 完。
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2013年11月17日
遠景はコーナー山。普通の感覚を持った人なら、「登ってみたい、あの上に立ってみたい」と思うはずだけど残念ながらこのあたり地平線の彼方まで私有地である。オーストラリアの私にとって一番の魅力は空間的余力。オーストラリアの人口2000万人は激増を続けて次の世代中には減り続ける日本の人口を抜き去るそうだが、せめてあと40年は静かな土地が残っていますように。
ウルル(旧名エアーズロック)から30km
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2013年11月10日
オーストラリアの土は何処へ行っても基本的に赤いが、別名レッドセンター(赤い中央部)とも呼ばれるアリススプリングスやウルル付近では不自然な程になる。ムナグロオーストラリアムシクイ(メス)もなんか水槽かどこかで飼ってるように写る。
話は変わるけど、アリススプリングスの中央モールにあるRed Kangaroo Books「アカカンガルー書店」はアリススプリングスを訪れるナチュラリストは必見
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