2019年05月20日
朝探(あさたん)とはバードウォッチングの世界では一般的に「朝食の前に1時間程度の探鳥を行うこと」の意味で使われる。野鳥は早朝が活発なのは周知の通りだがケアンズやアウトバックのような暑い土地ではそれはもっと顕著になる。だからと言って明け方から日没までぶっつづけるのもくたびれるので、昼食の後にシエスタがセットになのが普通。私が知っている海外ツアー、例えばケニアでもコスタリカでもカンボジアでもそれは徹底
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2018年08月02日
引き続きリメン国立公園に滞在中。
カンボジアにこんな遺跡が数多くあったような。ただそこに何千人の人が押し寄せて身動きが取れないような国に比べて、道端がゴミだらけな国に比べてオーストラリアのなんと幸せなことだろう。
西オーストラリア州の世界遺産、バングルバングルをコンパクトにしたようなのがリメン国立公園のロストシティ。だが訪問者数が1000分の1なのがいい。やかましいツアー会社も来な
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2017年02月04日
内陸部から1000kmを走り、沿岸部の都市ゴールドコーストにやってきた。
ここから毎月一回、海鳥同好会が釣り船をチャーターして沖合の鳥を見に行くということを行っていてそれに参加する。なお悪天候の予報のため直前に一週間延期されたのは以前書いたとおりである。定員10名程度の釣り船で太平洋の外洋、大陸棚の終わるところまで出ようぜということがどれほど無謀なことかわかるだろうか?言い方を変えれば「かなり海
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2017年01月29日
ちょっと気分転換に別の探鳥地を覗きに行く途中で大量のクルマサカオウムに出会う。クルマサカオウムは内陸部に暮らし、善良な市民には縁のないオーストラリアのオウム界のボス的存在の一種だがこれほどの群れを見たのは始めてだ。
一部はモモイロインコがクルマサカオウムに偽装中。
キング・オブ・オウムが100羽以上いる状況。
なおクルマサカオウムに二つの亜種があり、こちらは亜種leadbea
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2016年03月31日
3月もようやく終わり。長い雨期もほぼ終わりといって良い時期になった。
ケアンズは毎年1月から3月まで雨期を迎え、大雨で真っ暗、湿度90%という地獄の季節がある。私のような野の人であれば、さらにそれらに加えてぬかるんだ道路、落雷の危険、五百万匹のヤブ蚊、ダニ、線虫といったものも加わる。時折晴れが続くことがあるが、その何日間は公式発表の体感気温が45℃を超える。つまり、雨期にはオーストラリア北部に来
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2015年09月18日
写真はコスタリカのニショクキムネオオハシ。2017年にかけての現状の遠征(ケアンズ周辺は含まず)予定は以下の通り。
2015年
12月 ネパール(Ybird)
2016年
01月 カンボジア(Ybird)
コスタリカ(Ybird)
02月 コスタリカ(Ybird)
03月 クリスマス島とココス島
04月 メルボルン(Ybird)
08月 ダーウィ
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2015年07月09日
コスタリカの探鳥記には絶対に出てくるドングリキツツキ。撮りやすく、見栄えもいい相手。
サザナミフウキンチョウ。
首都サンホセ中心部は治安が悪化しているようで家々の守りは堅かった。まあサンホセは空港を利用するくらいだけど。オーストラリアのようなホームレスも貧困もない平和な国から来るといかにそれが恵まれているかを再確認する。
電流有刺鉄線が当たり前のように家々や商店の屋根に設置さ
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2015年02月15日
クィーンズランド州北西部を単独で11日間キャンプしながら旅をしていた時の、おもに風景映像をつなげたもの。
2015年のお正月明けからおよそひと月半、タスマニア、日本、アメリカ、コスタリカ、カンボジアと滞在しながら仕事をしていた。それらの場所には多くの魅力がある一方、目を背けたくなるような悲惨な暮らしも同時にあった。鉄条網と電流柵の檻のような中での人々の怯えた暮らし、貧困とゴミとライフ
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2014年08月27日
私は学生アルバイト時代からほぼずっと旅行業にいて、そして31歳の時に会社員生活を辞めて自由業になった。それ以降も一種の観光業といえば観光業だが特殊分野のため日系観光業とはすっかり疎遠になり、おかげで過去1−2年は英語も随分ナチュラルになり、近年はゴールデンウィークなども人から指摘されて気がつく程のありさまだった。
ところが観光業のピーク中のピーク、この8月に人助けもあって2つの日系の一般観光業者
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